最新号の内容

特集1
新たな担保法制のいろは
――基本から実務対応まで
――基本から実務対応まで
動産・債権の譲渡担保や所有権留保については実務で用いられていたものの,明文規定がなく,法律関係の予見可能性,取引の安定性を高めることが求められていました。そうした事情に沿う形で,この度「譲渡担保契約及び所有権留保契約に関する法律」が成立され,また,事業自体を担保とする規律も求められていたところ「事業性融資の推進等に関する法律」も成立しています。そこで本特集は,基本用語の確認から近時の資金調達の手段の多様化を促進する法制化の主要ポイント,実務対応まで解説しています。
地平線
座談会
企業事例に学ぶ法務機能改革に向けた取組み
近年,企業の法務・コンプライアンス部門に求められる役割は大きく変化している。経済安全保障やプライバシー,人権といった新たなテーマへの対応が求められる一方で,従来の契約審査や紛争対応といった業務の高度化・効率化も急務だ。こうした環境下で法務部門が真の「事業パートナー」として機能するには,組織の仕組みと文化の両面からの変革が不可欠となっている。本稿では,KPMGコンサルティングのファシリテートの下,異なる業界で法務・コンプライアンス機能を牽引する2名が,実践的知見を交えながら法務機能改善に向けた取組みを語り合う。
特集2
英文契約書レビューで「気をつけたい規定」20選
英文契約書においては,和文の契約書ではあまり見慣れないような規定があり,また,似た意味を持つ単語・熟語とされるフレーズでも,そのニュアンス・取扱いは異なるなど,注意すべきポイントがたくさんあります。
そこで,今回は英文契約書の「気をつけたい規定」について,特に頻出の条項を20個選び,具体的な規定例,条項の趣旨,注意して確認すべき点をそれぞれまとめました。本特集で,日々のレビュー業務をさらにレベルアップさせましょう。
そこで,今回は英文契約書の「気をつけたい規定」について,特に頻出の条項を20個選び,具体的な規定例,条項の趣旨,注意して確認すべき点をそれぞれまとめました。本特集で,日々のレビュー業務をさらにレベルアップさせましょう。
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- 2025.06.23セミナー
- 2025年9月17日(水)開催『顧問税理士のための 税務調査の連絡が来たら読む本』 出版記念オンラインセミナー
- 2025.04.24その他
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- 2025.04.08セミナー
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- 2025.04.08セミナー
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- 2025.04.05セミナー
- 2025年7月11日(金)開催『企業法務1年目の教科書 法律相談・ジェネコ対応の手引』出版記念リアル・オンラインセミナー
- 2025.04.03セミナー
- 2025年7月3日(木)開催『M&A・投資における 外為法と海外の投資規制の実務』セミナー