お知らせ

2025年11月5日(水)開催『ロゴとネーミングの法律』 出版記念イベント

2025.08.25

商標のリアルを体感する90分――会場参加でさらに深く


ロゴやネーミングは商品名・サービス名・会社名など事業に必ず関わります。これらの使用可否を左右するのが商標法ですが,十分に理解せずにロゴ等を使用する事業者が多く見られます。商標の紛争は著名ブランドの模倣に限らず,偶然の一致によっても発生します。一見似ていなくても商標権侵害と判断されることもあります。一方,侵害のリスクを過度に煽るのも正しくありません。先に類似するロゴやネーミングが他社に商標登録されてしまっていても,打つ手なしではなく,自社のロゴ等を変更せずに済む場合もあります。本書では,事業者が商標リスクを正しく理解できるよう豊富な事例で解説しています。本セミナーではその内容をピックアップし,ゲストと共にトーク形式でお届けします。

【概要】
開催日程:11月5日(水)16:00~17:30
開催方法:ハイブリット(オンライン/会場参加)
会場:中央経済社・会議室(地下鉄神保町駅より徒歩5分)/MAP
受講料:会場参加は書籍持参で無料/会場限定コンテンツあり オンライン無料

【お申込み】
以下のお申込みフォームよりお申し込み下さい。
オンライン受講はこちら
会場受講はこちら
お申込み締切:10月31日(月)15時

【講師】
岡村 太一 氏(弁理士事務所ブランデザイン 代表弁理士)
2010年弁理士登録。複数の弁理士事務所を経て2020年に現事務所を設立。大学院での非常勤講師の他,様々な媒体に露出し,ロゴ,ネーミングおよびデザインを守る弁理士として活動中。本書籍著者。

西川 康一 氏
広告代理店,コンサルを経て再び広告代理店に勤務。仕事でCMやグラフィック,ロゴ,ネーミング制作などにも深く関わり,商標・意匠・著作権に関する専門的な紐解きを岡村氏より勉強中。本書籍会話パート共同著者。

友利 昴 氏
作家。企業で法務・知財実務に長く携わる傍ら,著述・講演活動を行う。商標関連の著書に『エセ商標権事件簿』『企業と商標のウマい付き合い方談義』『へんな商標?』などがある。

【参考書籍】※セミナー内で書籍割引クーポンコードをご案内いたします。
『ロゴとネーミングの法律―事業を守る商標のしくみ』
詳細はこちら

【プログラム】
1.ロゴやネーミングを使う際の事業上のリスク
 ・普通の言葉も商標登録される(「夢」事件)
 ・これで類似?パクってなくても侵害とされる(「iPhone vs. アイホン」)
 ・著作権法で守れる範囲は限られる(「Asahi」のロゴ)

2.正しく捉える商標権侵害リスクの範囲
 ・独占権は商品・サービスに限定(「スーパーカップ」,「三菱鉛筆」)
 ・区分は商品の類似と無関係(ビールとワインと日本酒)
 ・商品範囲を越える例外(「meiji」,「PayPay」)

3.どう使うかで変動する侵害リスク【会場限定】
 ・どの商品に商標を使用しているか(「BOSS」事件)
 ・商標的使用でなければ侵害でない(「ブラザー」事件,「タカギ」事件)

Q & A【会場限定】

セミナーの内容は一部変更になる場合があります。ご了承ください。

【お問い合わせ】
ご不明点などがございましたら、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
セミナー事務局
seminar1@chuokeizai.co.jp

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