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さる４月１日、日本商工会議所より「平成28年度以降の簿記検定試験出題区分表の改定等について」が公表された。平成28年度以降に向けた改定では、企業会計に関連する諸制度の変更に的確に対応するのに加え、一般的な企業における近年のビジネススタイルや会計実務の動向を踏まえ、検定試験がより実際の企業活動や会計実務に即した実践的なものとなるよう区分表を見直し、出題項目の一部修正または追加等を行う（「工業簿記・原価計算」の改定はない）。区分表の変更箇所は検定試験ホームページに掲載されているため、確認されたい。改定等の説明やサンプル問題も順次掲載される予定である。