社屋の全館LED化により電気使用量を大きく削減|SDGsへの取組み(8)

SDGsへの取組み

当社は以前より環境に配慮した経営を行うように努めてまいりました。

2008年9月には東京都地球温暖化防止活動推進センターが取り組んでいた「中小規模事業所における省エネルギーに係る診断・運用改善技術支援事業」による「省エネ現場診断」を受けました。6時間にわたる社内(現在の旧社屋)巡回の結果を受け、明るすぎると指摘された場所(執務室や通路など)の節電や消灯を心がけるなどの対応を続けてきました。

その後2015年4月、現在の旧社屋全体の蛍光灯のLED化を行いました。その結果、導入前の2014年4月から2015年3月まで(2014年度とします)の電気使用量が196,963kWhであったのに対し、導入後の2015年度から2019年度の5年間の年間平均電気使用量は19.4%減の158,807kWh、このうち最も多かった年度は163,065kWh、最も少なかった年度は153,990kWhと電気使用量を着実にかつ大きく削減することができました。

  電気使用量(kWh) 年度平均気温(東京、各月平均気温の平均)(℃)
2014年度 196,963 16.5
2015年度 158,319 16.5
2016年度 162,511 16.3
2017年度 163,065 15.8
2018年度 156,150 16.9
2019年度 153,990 16.7
5年平均 158,807 16.4
そのほかに冷暖房の適切な使用についても心がけることで、ささやかながら地球環境に配慮し、経費の削減にも結び付けました。

当社はこれからもさまざまな形で社会に貢献してまいります。