環境経済学関連の書籍を開発|SDGsへの取組み(6)

SDGsへの取組み

弊社代表取締役会長である山本継は、一橋大学の寺西ゼミの出身です。そのゼミは、環境経済・政策学会の創設メンバーの一人であり、同学会の会長も務めた寺西俊一当時助教授が指導する環境経済学を学ぶゼミナールでした。

現在のSDGsにつながる「持続可能な開発」は、「ブルントラント委員会」が1987年に公表した最終報告書で広く知られるようになった概念です。当時の環境破壊は現在のように地球の存続が危ぶまれるような事態にはなっておらず、もっと局所的な問題でした。具体的には、フロンガスや砂漠化、ヨーロッパの酸性雨、森林破壊、化学物質や石油による海洋汚染などです。自動車も二酸化炭素よりは窒素酸化物の排出が問題視されていました。

この当時から環境問題に関心のあった山本継は、寺西教授の書籍だけでも、
自然資源経済論入門/1 農林水産業を見つめなおす
自然資源経済論入門/2 農林水産業の再生を考える
自然資源経済論入門/3 農林水産業の未来をひらく
輝く農山村-オーストリアに学ぶ地域再生-
といったものを社員と共に開発しました。

弊社は今後も身の丈に合った範囲で社会への貢献を続けてまいります。