〈執筆者紹介および執筆担当箇所〉

河�ｱ照行(かわさき・てるゆき)(第１章)

小谷　融(こたに・とおる)1975年大阪経済大学経営学部卒業，大阪国税局入局。1993年大蔵省証券局企業財務課課長補佐。1998年関西国際大学経営学部教授を経て2001年より大阪経済大学経営情報学部教授。主な著書に関西経済同友会編「21世紀の企業革新とコーポレート・ガバナンス」（実務出版），「研究開発費・ソフトウエアの会計と税務」（税務研究会出版局，編著），「連結経営時代のディスクロージャー」（中央経済社）がある。(第２章)

斉藤俊一(さいとう・しゅんいち)1990年宝印刷株式会社入社。経理部財務課長，情報企画部次長等を経て2001年より総合企画部次長。宝印刷株式会社東証二部上場の際は事務局長を務め，法定開示書類の電子提出については1998年に社内プロジェクト発足以来携わる。(第３章)

岡村雅仁(おかむら・まさひと)1973年横浜市立大学商学部卒業，同年日本経済新聞社入社。1995年同データバンク局企業情報部財務情報担当部長。現在，日経QUICK情報�梶i旧�鞄�経データ）営業推進部部長。主な著書に，「米国企業」大矢知浩司・薄井彰編「国際財務データベース入門」（日本経済新聞社，分担執筆），「電子開示システム」ディスクロージャー研究学会編「現代ディスクロージャー論」（中央経済社，分担執筆）がある。(第４章)

浦崎直浩(うらさき・なおひろ)1988年３月神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学，同年４月近畿大学専任講師。1991年４月近畿大学助教授，2001年４月より同教授。主な著書・論文に「オーストラリアの会計制度に関する研究」（近畿大学商経学会），「現在価値測定とリスク開示」（『會計』第158巻第２号）がある。(第５章)

沖野光二(おきの・こうじ)1999年３月神戸商科大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得，同年４月兵庫大学附属研究所助手を経て，2001年４月より兵庫大学経済情報学部講師。(第６章)

中條祐介(なかじょう・ゆうすけ)1992年一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得，横浜市立大学商学部専任講師を経て，1993年より同助教授。主な論文に「業績低迷企業の会計政策」『會計』（第155巻第１号）等がある。(第７章)

羽藤憲一(はとう・けんいち)1985年関西学院大学商学部卒業。シャープ株式会社勤務を経て，1990年近畿大学大学院商学研究科博士前期課程修了後，近畿大学工学部経営工学科助手。現在，商経学部助教授。主な著書・論文に「簿記システム論」（同文2068舘，共著），「企業組織の業績評価における階層的意志決定法の有効性に関する研究」（『管理会計学』Vol.3 No.1）がある。(第８章)

浮田　泉(うきた・いずみ)1993年３月甲南大学大学院社会科学研究科経営学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在，関西国際大学助教授。主な論文に，日本会計研究学会・スタディーグループ（中間報告）『￥電子メディアによる情報開示に関する研究』「第2部第2章カナダ」，「XBRLの意義とその発展可能性」『企業会計』（VOL.52 NO11，共同執筆）がある。(第９章)

金井　淨(かない・きよし)1958年東京大学法学部卒業，1970年情報処理技術者第１種（通商産業省）取得。1973年金井公認会計士事務所開設。1982年より法とコンピューター学会理事，1987年より日本公認会計士協会常務理事をつとめ，現在に至る。主な著書に，「EDP監査の進め方」（大蔵財務協会，共著），「コンピューター不正の発覚と防止」（第一法規）がある。(第10章)

池田公司(いけだ・こうじ)1985年愛媛大学法文学部卒業。1988年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程退学，同年富山大学経済学部助手。同専任講師を経て1992年甲南大学経営学部助教授，1998年より同教授。システム監査技術者（通商産業省）。主な論文に「情報システム監査の基礎理論」『會計』（第142巻第６号），「IT監査とリスク指向監査アプローチ」『會計』（第156巻第４号）がある。(第11章)

堀江正之(ほりえ・まさゆき)1996年より日本大学商学部教授（経営監査論等を担当）。現在，日本セキュリティ・マネジメント学会常任理事（研究担当）等をつとめる。主な著書に「システム監査の理論」（白桃書房），「会計士情報保証論」（中央経済社，分担執筆）がある。(第12章)

和貝享介(わがい・きょうすけ)監査法人トーマツ代表社員，公認会計士，システム監査技術者。1999年ニューヨークにてWebTrustサービス資格取得。現在，日本公認会計士協会電子商取引部会部会長，日本システム監査人協会副会長。主な著書に「電子帳簿保存法と情報システムの運営実務」（日本法令），「情報システムのコントロールと監査」（中央経済社，共著）がある。(第13章)