査読付き論文コーナー創設にあたって
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当社・中央経済社は,新型コロナ危機で噴出するビジネス実務(法務・会計・税務)の疑問点に関する情報を発信していくべく,このたび「新型コロナ危機下のビジネス実務」(アクセスはこちら)を立ち上げました。
弊誌とあわせて,本サイトもご活用いただけますと幸いです。
Scope Eye | ||
会計はイノベーションの邪魔者ではない | 早稲田大学教授 入山章栄 |
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会計時評 | ||
会計研究で国際貢献するとは ――海外の査読雑誌を参考に |
中嶌道靖 | |
Salon de Critique | ||
目標設定に利用すべき情報とは? | 佐久間智広 | |
緊急企画 コロナショックにどう対応するか ―決算・税務・法務― |
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業務スケジュールへの影響と後発事象・決算説明会への対応 | 笠原鉄平 福山憲児 |
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12月決算企業にみるリスク情報の開示 | 野澤大和 | |
税務における対応 ――3月決算申告対応・緊急経済対策の税制措置(案) |
荒井優美子 | |
会議体としての株主総会のゆくえ ――「株主総会運営に係るQ&A」の法解釈と将来の展望 |
田中 亘 | |
契約・株主総会・人事労務・独禁法・観光に関する法務FAQ | 横田真一朗 高宮雄介 南谷健太 木村空人 前島賢士朗 |
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Interview 経理・財務の現場は今 ――日本CFO協会のアンケート調査をもとに |
谷口 宏 | |
特集 3月に改正会計基準確定 収益認識の開示はこうする! |
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改正収益認識会計基準等の概要 | 川西安喜 | |
「収益の分解」の注記 | 山田善隆 | |
「残存履行義務に配分した取引価格」の注記 | 山田善隆 | |
業務・システム対応 | 山本浩二 | |
IFRS適用企業が語る対応のポイント8 | 永井祐介 | |
時事解説 | ||
時価算定会計基準で変わる税務実務 | 小出一成 池田 望 |
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英国監査改革のゆくえと日本への示唆 | 関川 正 | |
海外事例にみるESGの株主提案・議決権行使への影響 | 小林正昭 | |
新連載 | ||
Pythonではじめる会計データサイエンス 会計データサイエンス 最初の一歩 |
小澤圭都 | |
連載 | ||
事例でわかる 収益認識会計基準等の代替的な取扱い 出荷基準等の取扱い |
森間純平 | |
会計「諺」則 自由と自己責任 |
脇 一郎 | |
税務と会計の水面下の戦い 逆基準性の意味 |
矢内一好 | |
解題深書 5G時代の経営を考える |
安井 望 | |
相談室Q&A | ||
〔法人税務〕事業者が商品購入時にポイントを使用した場合の税務処理 | 佐久間裕幸 | |
書評 | ||
渡邉泉『会計学者の責任』 | 松本敏史 |
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編集室より |
△新型コロナウイルスの影響は,先月号を発売した4月上旬よりさらに拡大。予断を許さぬ状況のなか,読者の皆様も様々な経営課題に直面しているのでは? 緊急企画「コロナショックにどう対応するか」(15頁以下)では,会計のみならず税務や法務,株主総会への対応など,今まさに必要とされている情報を整理しました。専門家の見立ては情報が錯綜すればするほど頼りになります。 △短期間で難しい判断を求められる事態がある一方で,長い時間をかけて議論されてきたことも。その1つが今年3月に公表された改正企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」等。特集「収益認識の開示はこうする!」(81頁以下)ではその改正点を詳述し,新たに業務・システム対応は必要か,IFRS適用企業はどう対応しているのかなどを解説しています。しかし,何をどの程度記載するかは企業の判断に委ねられているのが悩ましいところ。本特集を活用し,来年4月以降の適用の準備をしてください。 △非常事態とは変化のチャンスでもあります。たとえば編集部ではオンラインミーティングを試して意外とスムーズに会話ができることに驚いたり,在宅勤務を決行して通勤のストレスから解放されたりと,日々様々な変革の波に乗っています。(一社)日本CFO協会の谷口氏の言葉を借りるなら「今後もこのようなリスクはありますから,予算を確保し体勢を整え,働き方を変えていってはどうでしょうか」(60頁)。困難を糧に生まれた変化を一過性のものとして捨て置くのではなく,ワークスタイルのブラッシュアップとポジティブに動き続けたいと考えます。今年のゴールデンウィークはレクリエーションを楽しむ余裕はなさそうですが,この苦難を乗り越え,来年こそは公私ともに平穏に迎えられるよう祈るばかりです。 |
『企業会計』2020年7月号のご案内 |
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