査読付き論文コーナー創設にあたって
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Scope Eye | ||
社会科学と歴史学 | 東京大学 保城広至 |
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会計時評 | ||
資本市場の新潮流と会計研究 | 浅野敬志 | |
Salon de Critique | ||
経営者報酬の国際的格差 | 岩崎拓也 | |
特集 チェックリストで最終点検! 改正開示府令で変わる 有報の作り方2020 |
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開示府令の改正の全体像 | 山添清昭 | |
経営方針・経営戦略等,事業等のリスク,MD&A | 山添清昭 | |
会計上の見積りや見積りに用いた仮定 | 吉田貴富 | |
監査の状況 | 橋康之 | |
役員の報酬 | 村田貴広 | |
政策保有株式 | 大澤美幸 | |
特別企画 2019年会社法改正でどう変わる? 会計・開示の論点整理 |
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神田秀樹先生に聞く! 会社法改正のポイント | 神田秀樹 | |
株主総会資料の電子提供 | 奥山健志 | |
役員報酬 | 澁谷展由 眞野知之 |
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株式交付 | 波多野直子 | |
連載 | ||
事例でわかる 収益認識会計基準等の代替的な取扱い 独立販売価格の見積りにおける残余アプローチの使用に関する取扱い |
村山 華 | |
解題深書 会計方針開示の歴史から見つめ直す財務報告 |
竹村純也 | |
税務と会計の水面下の戦い 実現概念と実現主義 |
矢内一好 | |
主要論点をピックアップ 収益認識のポジション・ペーパー記載術 有償支給取引と本人・代理人の区分 |
高田康行 | |
会計「諺」則 悟りとは,悟れないということを悟ることではないか |
小野武美 | |
「おカネ」はどこから来て,どこへ行くのか 本当の電子マネーは準備預金だ |
福井義高 | |
日本企業における管理会計の実態調査 業績・予算管理編(東証・名証1部以外の上場企業) |
吉田栄介 岩澤佳太 |
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相談室Q&A | ||
法人税務 2019年ストックオプション税制の改正 |
佐久間裕幸 | |
会社法務 種類別でつかむクラウドファンディングの特徴 |
横田真一朗 | |
書評 | ||
上野清編著『簿記の理論学説と計算構造』 | 高須教夫 | |
橋賢『管理会計の再構築』 | 大下??平 | |
國部克彦・ 西谷公孝・北田皓嗣・安藤光展『創発型責任経営』 | 後藤玲子 |
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編集室より |
△2020年3月期決算最大の関心事は,2019年1月に改正された開示府令に対応
して,有報をどう書くかでしょう。経営方針,事業等のリスク,会計上の見積
りなどなど,どれも「何をどこまで開示するか」に頭を悩ませている担当者も
多いハズ。本号特集では,早期適用事例・好事例を豊富に盛り込み,またチェ
ックリストも掲載して,ポイントを解説しました。開示に正解はありませんが
,本特集を手がかりに,積極的な開示を模索していただければ幸いです。 △昨年末に成立した改正会社法。ガバナンス強化 の側面ばかりクローズアップされがちですが,本誌の守備範囲である会計・開 示についても大きく影響しそうです。具体的には,省令の改正やASBJでの議 論を待つ必要がありますが,まずは改正の趣旨や議論の経緯,概要をおさえて おきたいところ。本号特別企画では,インタビューで法制審議会会社法制部会 長の神田秀樹先生に本改正の目指すところを伺うとともに,総会資料の電子提 供,役員報酬,株式交付について会計・開示の側面から論点を整理しています 。 △すでにご案内している3月6日(金)に開催予定の第1回『企業会計』カン ファレンスですが,報告者も確定し,当日のスケジュールをウェブサイト (https://www.chuokeizai.co.jp/acc-pr)にアップしました。基調講演と6本の報 告はいずれも充実した内容です。本カンファレンスをさらに充実したものにす るため,ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしています(なお,参加いただく場 合は,専用のメールアドレスからお申込ください)。 △最近弊社で体調を崩す社員が多く,健康の重要性をあらためて痛感していま す。年度末にむけてますます忙しくなる時期かと思いますが,読者の皆様も健 康にはくれぐれもご留意ください。 |
『企業会計』2020年4月号のご案内 |
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