Scope Eye
人材価値の「見える化」を業績向上につなげる 慶應義塾大学特任教授
岩本 隆
会計時評
刑事コロンボにみる質問の技術と財務諸表監査 永見 尊
Salon de Critique
内部統制システムが開示の適時性に与える影響 記虎優子
特集   民法改正の
   
会計基準・経理実務への影響
      
民法改正総論:
改正趣旨から学説・実務上の課題・展望まで 
潮見佳男
企業会計と民法の接点 弥永真生
[債権関係]
消滅時効
藤津康彦
篠原孝典
債権譲渡 木内 敬
[契約関係]
定型約款 小林輝一
賃貸借・消費貸借 中野竹司
売買 浜田 宰
請負・委任 中村慎二
Accounting News
時事解説
CGコードを踏まえた
買収防衛策の検討・開示の留意点

野澤大和
2017年5月18日公表
IFRS第17号「保険契約」の概要B

川端 稔
論文
会社法改正と会社補償・D&O保険法制のあるべき姿 和田宗久
病院における予算管理の採算性向上効果 荒井 耕
連載
新連載 IFRS解釈の気になる論点
 第1回 リジェクション決定までのプロセス

熊木純子
新連載 予約権評価のブラックボックス問題
 第1回 第三者割当増資の制限付新株予約権:事例分析

岩田悦之
インタビュー 組織内会計士が会社を変える!
 第5回 経営と会計基準の橋渡しを!
日本通運梶@
瀬戸 学
会計「諺」則
 Figures don’t lie, but liars figure.

知野雅彦
会計上の見積りに関する実態調査2017
 第3回 繰延税金資産に関する項目別アンケート結果の分析と検討

岸 牧人
じっくり語ろう監査のはなし
 第18回 監査の品質指標(AQI)というのは何ですか?

町田祥弘
書評
杉本徳栄『国際会計の実像』 西川郁生
上野清貴『会計理論研究の方法と基本思考』 成川正晃
学会ルポ
日本ディスクロージャー研究学会第15回研究大会 成岡浩一

COLOR SECTION
三角波
 特許権の損害賠償・価値評価問題の実態は?

OUTSIDE
 官製ファンド,「革新」か「再生」か

経理・財務最前線
 経理部門を活性化させるプラットフォームの整備

会計グローバル化のジレンマ
 決算制度

会計と数の小話
 株式指標にみる習慣の怖さ

キーワードでひもとくコーポレートガバナンス

 スチュワードシップ

WRONGMAN経理英語辞典
 No capital required?

交渉学でこうしよう!
 Noと言うことをおそれるな

私の学問遍歴
 @企業会計原則注解の起草




小平龍四郎


カルビー梶@石田 正


榊  正壽


太田浩司


清水  剛


大場潤一


望月明彦


諸井勝之助

            
              

 編集室より
▽8月は終戦記念日などもあってどうも戦争の印象が強い季節です。そんなわけで…ということでもありませんが,本号編集期間中に,太平洋戦争末期の日本兵たちを描いた漫画作品『ぺリリュー―楽園のゲルニカ―』(武田一義作)を読みました。ある一面において,戦争はテクノロジーの進化を後押ししたという側面があります。翻って現代では,HRテクノロジーにより人材を定量的に計測し,活用できる時代です(本号1頁,Scope Eye)。技術は人をあやめることもあれば活かすこともある,劇薬のようなものだと感じます。
▽一見すると人の顔のようでも,よく見ると精緻に書き込まれた無数の花たちがそれを形作っている。先日足を運んだ「アルチンボルト展」(国立西洋美術館)で見た代表作の1つです。アルチンボルトは16世紀の画家ですが,その発想と画力には今でも驚かざるを得ません。さて,今号の新連載「予約権評価のブラックボックス問題」(岩田稿74頁以下)では,新株予約権の第三者評価に潜む問題について,事例やモデルをもとに考察します。一見すると根拠ある算定結果のようでも,よく見ると…。ぜひご一読ください。
◇この夏の甲子園といえば,やはり「本塁打」でしょう(1大会最多本塁打記録を更新)。広辞苑によると,本塁打とは「打者が一挙に本塁まで生還し得る安打」。3アウトになるまでに打者が本塁まで生還することで打者の履行義務が充足されるとして,野球の収益(得点)認識を考えてみると,本塁打はまさに履行義務が「一時点で充足される」ものだといえそうです(違)。9回を終えて同点の場合は,各回の得点の進捗度を判断するみたいなルールになったら,もはや野球じゃないですね。喩えの妥当性はともかく…,次号・収益認識基準案特集をお楽しみに。
 『企業会計』2017年11月号のご案内
〈特集〉 徹底解説!収益認識会計基準(案)
          
いよいよ日本の「売上」が変わる!?

◆ASBJ解説                          川西昌博・島田謡子
◆開発にあたっての基本的な方針             秋葉賢一
◆収益の認識基準                      中條恵美
◆収益の額の算定                      鈴木理加
◆重要性等に関する代替的な取扱い           辻野幸子
◆我が国に特有な取引等の設例と経過措置      古内和明

〈論文〉リスクプレミアムに関する金融政策        福井義高


         
(タイトル・テーマは予告なく変更する可能性がございます。)