taisou.gif 31x31 1.00KB  集後記   nawatobi.gif 40x30 0.60KB 

  

 先月、東京で20世紀最後のIASC(国際会計基準委員会)理事会が開かれました。新たな世紀から、IASCは各国基準とIAS の融合を狙いとした機関へと生まれ変わります。新IASC理事長となるD・トゥウーィディー氏は、今後の課題の1つとして「すべての金融商品への全面的な時価評価の導入」を掲げました。本号で取り上げた不動産流動化の特集や、金融商品の会計・税務の解説は、まさに、この「時価評価」がコアとなっています。ぜひ、ご一読下さい。

100 年あった20世紀ですが、わが国の経営環境、企業会計はここ数年だけで大改革を遂げつつあります。この変革を礎に、来世紀の会計の意義・役割はどのような形を見せてくれるのでしょうか。次号特集「21世紀の会計」では、財務会計・監査・管理会計の3つの視点から、次の100年における会計のグランド・デザインを描きます。ご期待下さい。
 

 <お詫びと訂正>
本誌11月号に誤りがございました。関係各位にご迷惑をお掛けいたしましたこと謹んでお詫び申し上げます。以下のとおり、該当箇所を読み替えてお読みください。
・ 8頁右段16行目
 Olive→Olve
・ 29頁右段下から4行目・6行目
河野照行→河ア照行
・ 58頁右段12行目
「みなし配当」→「みなし支配」                    

  次号は21世紀スペシャルとして、特別コラム「21世紀の贈り物」を予    定しています。ご期待ください!